海の彼方へ
「海の彼方へ」
(2026年7月4日作)
あなたをなくした季節が近づくと
胸が風にゆれる木々のように
ざわめく
日に透けた緑の下を歩みながら
じりじりと焼けるアスファルトの上を歩みながら
海へ向かう
誰もいない砂浜で
海の青、空の青を視界に満たし
無限のようにくりかえす潮騒の中に
あなたの声を探している
無限のようにくりかえすさざ波の中に
あなたの姿を探している
届けたかった笑顔がある
告げられなかった言葉がある
聞かせたかった叫びがある
訴えかけたかった心がある
張り裂けんばかりの私の声は
波音でかき消され
あふれる私の涙は
海水の中にまぎれ
ひとしずくの水になる
(2026年7月4日作)
あなたをなくした季節が近づくと
胸が風にゆれる木々のように
ざわめく
日に透けた緑の下を歩みながら
じりじりと焼けるアスファルトの上を歩みながら
海へ向かう
誰もいない砂浜で
海の青、空の青を視界に満たし
無限のようにくりかえす潮騒の中に
あなたの声を探している
無限のようにくりかえすさざ波の中に
あなたの姿を探している
届けたかった笑顔がある
告げられなかった言葉がある
聞かせたかった叫びがある
訴えかけたかった心がある
張り裂けんばかりの私の声は
波音でかき消され
あふれる私の涙は
海水の中にまぎれ
ひとしずくの水になる
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