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詩

私が今まで書いてきた詩を掲載しています。 無いとは思いますが、無断転載(盗作)、複製等は禁止です。 閲覧者様の暇つぶしになれたら幸いです。

流星群の夜

「流星群の夜」(2004年作)
 
夜空が
大粒の涙を
次から次につたわせる
 
その度に小さな人々は
あっと声をあげるものの
誰も
それを拭えることはない
 
天体望遠鏡を外に持ち出して
時計と夜空にかわるがわる目をやって
いまか いまか と
夜空が泣くときを待っている
 
星たちが燃えつきていく
人々は楽し気に指をさす
星たちが消えていく
人々はどっと歓声をあげる
星たちが死んでいく
人々は拍手をおくる
 
肩を寄せ合う恋人たちは
「ロマンチックね」
うっとりとする
まばたきを忘れた親子たちは
「ほらほら、あそこ」
大さわぎする
 
宇宙は息をひそめ
星々の弔いをする
夜空は
またひとつ涙をこぼし
人々はサーカスの観客になる
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